ラクトフェリン
ラクトフェリン 効果 ダイエット
ラクトフェリンとは
- ラクトフェリンは、母乳に含まれている、感染防御成分の一つです。
特に、初乳 ( 生まれて約1週間までの乳 ) に多く含まれ、新生児を細菌やウイルスなどの外敵から守る、感染防御因子としてのはたらきをしています。
- ラクトフェリンは、ほとんどの哺乳類の乳中に含まれていますが、
その含有濃度は、動物の種類によって大きく異なります。
- ラクトフェリンという名前は、
『ラクト ( 乳 )』に含まれている、『フェリン ( 鉄と結合するたんぱく質 )』ということから付けられました。
鉄を引付けやすく、鉄と結合すると赤くなるため、『赤いタンパク質』とも呼ばれています。
- 市販されているラクトフェリンは、
牛乳から抽出した、純度 85.5% 以上の高純度精製品で、ヨーグルトや育児用調整粉乳などに混入されていることからも明らかなように、安全性についての心配は全くありません。
- 近年、ラクトフェリンの医薬品や、健康食品成分としての応用研究が盛んにおこなわれています。
動物実験の結果として、さまざまな、免疫関連の生命現象をコントロールする機能のあることが報告されています。
- 現在、日本をはじめ各国の科学者によって研究がされていて、
- 日本肝臓学会
- 日本癌学会
- 日本ヘリコバクター学界
- 国際ラクトフェリン会議
などで次々と論文が発表され、注目を集めている成分です。
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ラクトフェリン → ラクトフェリシン 効果効能
ラクトフェリンには、体内で酸化した鉄イオンと結合し、これを除去する性質があります。
この働きによって、老化や病気発生の原因のほとんどだとされている、活性酸素の発生を抑制します。
ところで、ラクトフェリンは、胃の中でペプシンという酵素で消化されると、ラクトフェリシンという強い抗菌活性を持ったペプチド*1に変化します。
ラクトフェリシンの抗菌活性の作用は、もともとのラクトフェリンに比べて、10倍~数十倍も強いとされています。
ラクトフェリンやラクトフェリシンを含む消化ペプチドは、血液中には吸収されず、腸管免疫系に存在する、
- 腸管上皮細胞レセプター
- 樹状細胞
- リンパ球
などに作用して、全身に効果を及ぼすと考えられています。
ラクトフェリシンは、腸内の悪玉菌といわれている
- 大腸菌
- クロストリジウム菌
- 黄色ブドウ球菌
などに対しては、強力な抗菌作用を発揮するのですが、善玉菌の
- ビフィズス菌
に対しては、ほとんど作用しません。
そうして、腸内環境を整えて、便秘の解消や予防に効果を発揮するといわれています。
ラクトフェリシンは、また、
- 病原性大腸菌 o-157
- ヘリコバクター・ピロリ菌
- カンジダ菌
を殺菌する効果をもっています。
ラクトフェリン・ラクトフェリシンの効果を具体的に列挙しますと、
- 抗菌、殺菌効果
- 貧血の改善
- 活性酸素の除去
- 整腸作用、腸内環境の改善
- C型肝炎抑制
- 口内炎の抑制、口臭予防
- 大腸がん予防効果
- 抗がん剤の副作用の抑制や改善
- ドライアイの改善
- 頭痛や痛みの緩和
・・・このように、ラクトフェリン・ラクトフェリシンは、多岐にわたって効果を発揮します。
最近、極微量のラクトフェリンが、オピオイド*2
の鎮痛効果を増強することも明らかになりました。
また、貧血改善効果のある鉄吸収調節作用や、関節炎、大腸炎などの抗炎症作用など、『ラクトフェリン効果』は留まるところを知りません。
ラクトフェリンの摂取
ラクトフェリンは熱に弱く、また、酸や酵素で分解されやすい、という性質を持っています。
そのため、
加熱処理をした乳製品からの摂取は期待できません。
また、
新生児の場合は、胃酸の分泌がまだ少量であることから、腸まで届いて効果を得ているのですが、成人の場合は、胃でかなりの量が分解されてしまい、大きな効果は期待できないようです。
ラクトフェリンを有効に摂取することが必要な方にとっては、ラクトフェリン入りの乳製品ではなく、胃で溶けないように、ラクトフェリンをコーティングをしたサプリメントが効果があります。
胃酸や酵素に弱いのがラクトフェリンの弱点ですが、これさえクリアに出来れば、ラクトフェリンは、健康の維持に大変に有効なもので、その効果は数え切れません。
ラクトフェリンの1日の推奨摂取量は150~300mgといわれています。
ラクトフェリン de ダイエット
ラクトフェリンは、メタボ対策に有効ですが、それに伴い、内臓脂肪を減少させる効果を併せ持つ、体質改善ダイエット補助食品でもあります。
魅力的な効果の多い、健康食品成分の一つです。
ラクトフェリンの入った健康食品も、いくつか販売されています。
けれども、
上述のとおり、ラクトフェリンは熱や酸に弱く、通常の食品では胃の中でほとんど分解されてしまい、高い吸収率は期待できません。
そのため、ラクトフェリンを有効に摂取することが必要な方にとっては、
腸で溶けるタイプの、ラクトフェリン・サプリメントによる効率的な摂取をオススメします。
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