アスタキサンチン
アスタキサンチン 効果 驚きの抗酸化力
アスタキサンチンとは
アスタキサンチンは、β-カロテンやリコピンなどと同じくカロテノイドの一種で、甲殻類の殻やそれらを餌とするマダイの体表、また、サケ科魚類の筋肉の赤色部分などに見られる天然の色素です。
アスタキサンチンは、タンパク質と結合して種々の色素タンパク質として存在していますが、これらの色素タンパク質はかなり不安定で、加熱によって容易に分解して、アスタキサンチン本来の赤色を呈するようになるのです。
アスタキサンチンの抗酸化力は非常に強く、
抗酸化ビタミンとしてよく知られているビタミンEの500倍 ~ 1000倍ともいわれています。近年、アスタキサンチンは、この強力な抗酸化力で注目されるようになりました。
アスタキサンチンは、もともと、魚介類の餌となるヘマトコッカス藻などの微生物が生産しているもので、水中での食物連鎖を通じて魚介類の体内に蓄積されます。
サプリメント・健康補助食品として市販されているアスタキサンチンは、このヘマトコッカス藻という藻類から抽出されたものがよく使われています。
現在では様々な研究の結果、ヘマトコッカス藻を大量に培養する技術が開発されて、産業利用できるまでになりました。
そのため、比較的安価な金額で、アスタキサンチン製品を手に入れることができるようになっています。
アスタキサンチンは、わが国では、「非医薬品」に区別されています。一方、サプリメント先進国の米国では、GRAS ( 一般的に安全とみなされた物質 ) と認定されています。
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ヘマトコッカス藻について
ヘマトコッカス藻は、球形をした、遊泳性がある単細胞の植物性プランクトンです。
細胞壁は薄く、細胞壁と原形質塊の間には、軟らかい透明な寒天質状物質が充満し、繊維状の構造があります。
ヘマトコッカス藻は、生育に適した環境下では細胞分裂によって増殖をし、このときの色は緑色をしていますが、ストレス環境下では世代交代細胞を経て、強固な細胞壁を持った休眠状態である『シスト(Cyst)』に形態が変化します。
このシストは、休眠中に受けるストレスによって発生する、ラジカルから身を守るための物質として、徐々にアスタキサンチンを生成していきます。アスタキサンチンの蓄積量の増大に伴って、緑色をしていたヘマトコッカス藻は、やがて鮮やかな赤色に変色するのです。
ヘマトコッカス藻由来のアスタキサンチンは、通常このシストから抽出されます。
ヘマトコッカス藻は、アスタキサンチンを最も高濃度に生合成・蓄積することができるということが知られ、そのため、近年非常に高い注目を集めているのです。
アスタキサンチンに期待される効果効能
アスタキサンチンには強力な抗酸化力があり、その効果はビタミンCの100倍、ビタミンEの1000倍とさえいわれているほどです。
また、海洋生物が持つ最強の抗酸化成分ともいわれています。
病気や老化の原因になる活性酸素を除去する作用によって、アンチエイジングに有効なアスタキサンチンには、次のような効果効能が期待されています。
- 抗炎症、ストレス抑制、動脈硬化や糖尿病といったメタボリック症候群の予防
- 発癌の防止
- 目、脳、肌、肝臓、筋肉といった体の組織の機能を高める
- アスタキサンチンの美肌効果は美容界で注目されている
以上のとおり、アスタキサンチンには、さまざまな効果効能が認められています。
したがって、日頃からアスタキサンチンを多く含む食品を摂るように心がけていると、病気の予防や老化防止、さらには、美肌つくりのためにも有効だということです。
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アスタキサンチンを多く含む食品
- 鮭
- イクラ
- エビやカニなどの、甲殻魚類
- オキアミ
上記の食材に対してアレルギーがある場合は、サプリメントが役にたちます。
市販のサプリメントは、原料にヘマトコッカス藻を使用していますから、アレルギーの心配はないでしょうから。
ただ、その場合には、念のため、メーカーへ問い合わせていただくようにしてください。